2016/6/22
地中海のような雰囲気の村だった。
最初は俯瞰視点で物語が進んでいき、内容は覚えていないが天才発明家の男が結婚して家を買っていた。
いつの間にか主観視点に切り替わり。
隣の家には隈田さんが住んでいて、家どうしが近いために会話が丸聞こえだという文句を言うと、隈田さんがキレながら隣の家の窓からこちらの家を睨んでいた。
「僕は黙っている時のほうが怒っているからね」と、わざわざ説明までしていた。
その日の夜、就寝後にふと目が覚めた。
自分の部屋は2Fの一番奥で、体を起こすとちょうど正面に家の1F部分を見渡せる吹き抜けがある形だった。
視界はそこから玄関を通り、外の地平線まで見えた。
海上にかかる虹の根本まで見える幻想的な風景が広がっていた。
ふと玄関脇の壁に目をやると大きいてんとう虫?のようなシルエットが目に入った。
見慣れないものだと思った次の瞬間それは爆発した。
轟音とともにいくつかの影が玄関から侵入したのが見えた。
忍者風のシルエットが2つ、小さい生き物が2つ。
1Fの妻のことは心配だったが息を潜めて2Fで隠れていた。あれだけの爆発だから誰かがきてくれるだろうということを信じて。
2Fに1人男が銃を持って近づいてきた。
俺はドアのない自室の前で布?のようなものを壁にして隠れているつもりだった。現実で考えたらガバガバだ。
なぜか相手も気付かずこちらに近づいてきたので、隙を見て銃を奪いにいった。
ここで目が覚めた。